作品

2次元から3次元へ版画が飛び出した。
98年、従来の平面版画を製作していたが、何かもの足りなさを感じたという。
前からも、後ろからも、上からも観られる立体的要素が加わったらおもしろいと感じ、立体物に版画を貼るようになったという。版画の空間への広がり、額縁、壁掛けからオブジェへ・・ 
新しい試みが新しいおもしろさを生み出した。側面、 隙間に絵があり、覗き込んで見たくなる、動きのある、想像して楽しんでもらえる版画が生まれた。ジャンル的呼び名はまだないそうです。
立体版画・・?実質、版画でなくて、オブジェでしょうと語ってくれた。

作品1 作品2 作品3 作品4 作品5
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版画は版材により、銅版画、木版画、シルクスクリーン、リトグラフの4種類に分かれる。
版材によって使うインクもプレス機、機材も違うという。
今回の立体版画は木版でコングラフ技法で製作された。
コングラフ技法とは版の上に布、紙、砂等をボンドでコラージュみたいに貼りつけ、
凸凹をつける方法である。

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  ota-ma@nyc.ne.jp

後書き
私の頭の中には版画のイメージは平面的なもので、当初見せられた写真(立体版画)が版
画の作品とは思わなかった。見た感じは色合い、重量感から木の彫り物、陶器の焼き物で
あるかの様に思えた。うっそ〜。本当!!
ボール紙で立体物を作り版画を貼り付けた作品だそうだ。
そもそも立体版画があることなど、太田先生に聞くまで知らなかったのだからしかたない。
立体版画にはやんわりとして温かさが感じられる。紙の質感。インクの色合いなのでしょ
うか。また、隙間や奥行きがありその中に絵が・・ ついつい、のぞき込んでしまう。
人間心理なんでしょうかね〜ぇ。
作品「人間タワー」なんか、人の顔、顔、顔・・ 隙間の中にも顔、顔、顔・・ 雑誌の
写真からキャラクターにしているとのことです。知ってる顔が見つかるかな〜?
「ぶらさ がりマン」が風にふかれてぶら〜り、ぶら〜り。一日観てても飽きないだろうな。